旅行者・事業者の感染予防対策を中心に国民の健康や安全を第一とし、停滞している日本経済の再始動を図るために立ち上げられた「GoToトラベルキャンペーン」事業。
旅行代金の35%を国が負担してくれて、15%分を「地域共通クーポン」として旅行先の加盟店で使えるクーポンとして使えるというとってもお得なキャンペーン。
普段ちょっと高くて手が出ないというホテルなども、手の届く範囲に入ってくるので、積極的に利用した人も多いのではないでしょうか。
そんなGoToトラベルキャンペーンが、年末年始を迎えようとしている12月中旬に、急遽全国で一時中止が決定してしまいました。
年末年始にGoToトラベルキャンペーンを利用して旅行を計画していた人が気になるのは、キャンセル料に関してですよね。
また、一時停止の期間や宿泊日との関係もとても気になる事項ですよね!
詳しく見ていきましょう。
GoToトラベルが中止!キャンセル料は無料になる?
一番気になるキャンセル料の件ですが、結論から言うと、
キャンセルは無料でできます!
ただし、いくつか条件があります。
・2020年12月14日(月)20時~12月24日(木)23時59分までにキャンセルを行うこと
・東京都・名古屋市・大阪市・広島市・札幌市の先行一時停止地域への宿泊の予定、および12月28日からの宿泊の予定である予約
この2点が条件となっています。
東京、名古屋市、大阪市、広島市、札幌市は感染者が急増中なことから、先行して既にGoToトラベルが中止になっています。
そして、12月28日から全国的にGoToトラベルが中止となります。
中止となっている地域へ、中止となっている期間に宿泊を行う予約をGoToトラベルキャンペーンを利用して行ったものに関して、
12月24日23時59分までにキャンセルを行った場合に
無料でキャンセルが可能となります。
注意したいのが、自分で予約したサイトからキャンセルを行わないといけないということです。
GoToトラベルが一時中止となったからといって、勝手にキャンセルになる訳ではありません。
キャンセルを行わなければ、実際に行って宿泊をしたとしてもキャンペーン価格とはならず定価ですし、
無料キャンセル期間にキャンセルを行わなければ、規定のキャンセル料を支払うことになります。
「キャンペーン価格で宿泊できないのであれば、感染拡大も不安だしキャンセルしよう!」と思った場合には、出来るだけ早くキャンセルを行うように注意してくださいね。
GoToトラベルが中止!中止期間はいつまで?再開は?
感染者が急増していても、医師会の人たちがいくら「GoTo中止すべき」と提言していても
頑として聞き入れていなかった菅総理が、急に意見をひっくり返して中止を発表したGoToトラベルですが、
一時中止の期間はいったいどのくらいなんでしょうか?
中止期間は2020年12月28日~2021年1月11日まで
です。
年末年始の休暇を長くして、会社員の人たちは一斉に取得するのではなくばらけて取るように
という提言も数か月前にありましたが、その期間ドンピシャということですね。
年末年始の人の移動を食い止めようという狙いで、その意図は分かりますが、もう少し早めに決定できなかったのでしょうか…
GoToトラベルを利用して年末年始に満室予約だったホテルはキャンセルが相次ぎ、悲鳴をあげているそうです…
これ以上感染を拡大しないためには仕方のないこととは思いますが、胸が痛みます…どうにか早く収束してくれることを願うばかりです><
GoToトラベル一時中止期間後の再開はある?
2021年1月11日までを中止期間と定めていますが、1月12日からは再開されるのでしょうか?
これに関しての答えはいまだ誰もわかっていません。
その時の感染者数状況により臨機応変に、としかいいようがないようです。
ですので、「2021年の1月12日からはまたキャンペーンが適用されるんだ!」と思って
割引価格をあてに先走って予約をしてしまわないように気をつけましょう。
GoToトラベルが中止!今後の日本は一体どうなる…?
2020年が終わろうとしている今日12月17日、全国での新規感染者数が過去最多を更新してしまうというニュースが流れました。
12月に入って日々、過去最多を更新し続けている日本。。。
思えば昨年末くらいに中国で何やら良く分からない感染症が流行しているらしいという知らせから、
今年の2月頃から急激な勢いで世界各地で広がり始めたこのウィルス…
2020年は本当にコロナウィルスの年という印象ですよね…
また早く、大切な人達と楽しく食事をし、大好きな人達と色んなところに楽しく旅行を行ける日を思い浮かべて、
今は一人ひとりが感染拡大を防ぐために出来ることをしっかりと行っていきたいですね。
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