LAVAは本当にやばい?入会前に試す「後悔しない診断リスト」を紹介

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
ヨガ

ホットヨガを始めたいけど、ネットで見る「LAVA やばい」の文字。気になりますよね。契約してから後悔だけはしたくない…その慎重な気持ち、とても大切です。

こんにちは、消費生活アドバイザーの鈴木です。フィットネスクラブの契約で「こんなはずじゃなかった」という声を聞くたび、胸が痛みます。大丈夫、契約前に不安になるのは、あなたが慎重で賢い証拠です。

結論から言うと、ホットヨガスタジオLAVAの悪い評判には事実も含まれます。しかし、LAVAに入会した全員が不幸になるわけではありません。

この記事では、巷の評判に振り回されず、”あなたにとってLAVAは大丈夫か”を冷静に判断するための『後悔しないための診断チェックリスト』をご用意しました。LAVAの評判、白黒つけるのではなく、あなたが後悔しないための「判断の物差し」を、専門家の視点から一緒に作っていきましょう。

この記事を読み終える頃には、LAVAの本当の姿がわかり、自信を持ってLAVAは自身に合うのか、「入会する」か「やめておく」かを決められるようになります。

 

この記事を書いた人:鈴木 淳 (Suzuki Jun)

消費生活アドバイザー/元・フィットネス業界誌編集長

業界誌編集長として10年間、数百のフィットネスクラブを取材し、業界の仕組みを熟知。独立後は消費生活アドバイザーとして、サブスクリプションサービスの契約トラブル相談に年間200件以上対応。「賢い消費者」を育てるための情報発信を続けている。


なぜLAVAの「やばい」という評判はなくならないのか?

私のところには、「LAVAって、やばいんですか?」という、とてもストレートな質問がよく届きます。その一言の裏にある、「騙されたくない」「損をしたくない」という強い不安が伝わってきて、いつも身が引き締まる思いです。

まず理解しておきたいのは、ホットヨガスタジオLAVAは全国に440店舗以上を展開する業界の最大手である、という事実です。利用者が圧倒的に多いため、当然ながら「すごく良かった!」という声も、「最悪だった…」という声も、他のどのスタジオより多く集まりやすくなります。

そして、多くの相談事例を見てきた私の結論は、問題の本質はLAVAのヨガプログラムそのものにあるわけではない、ということです。本当の問題は、多くの人が「入会前に抱いていた期待と、入会後の現実との間に生まれるギャップ」にあるのです。

この記事の目的は、そのギャップを事前に埋め、あなたが冷静に判断できるようにすることです。

あなたは大丈夫?LAVAで後悔しないための診断チェックリスト

ホットヨガスタジオLAVAに入会して「失敗した…」と感じる人には、いくつかの共通点があります。そこで、あなたがLAVAに向いているかどうかを判断するため、3つの質問を用意しました。

以下の質問に、ご自身の気持ちに近いほうで正直に答えてみてください。この診断が、LAVAの「やばい」評判が、あなたにとって本当に「やばい」のかを見極める第一歩となります。

チェックリスト完全解説|「やばい」正体と具体的な対策について

それでは、診断チェックリストの各項目が、なぜ重要なのかを解説します。「やばい」と言われる評判の具体的な正体と、あなたが今日からできる対策を客観的な視点でお伝えします。

【勧誘】:「体験レッスン」が強い「勧誘」の引き金になる理由

LAVAの「やばい」評判の中で最も多いのが、勧誘に関するものです。なぜLAVAの勧誘は強いと感じる人が多いのでしょうか。その理由は、「体験レッスン」当日に入会すると割引が適用されるキャンペーンが、LAVAの基本的なビジネスモデルだからです。スタッフには、体験当日の入会率という目標が設定されている場合が多く、その結果として熱心な勧誘につながるのです。

特に、ヨガマットやウェア、サプリメントなどがセットになった高額なプランを勧められるケースが多く報告されています。

【対策】断るためのキラーフレーズを準備する
もしあなたが「NO」と断るのが苦手なタイプなら、「『一度、家に帰って家族と相談します』と伝えて、その場での即決を避ける」と心に決めておきましょう。これは、特定商取引法でも推奨される、冷静な判断を取り戻すための有効な手段です。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: どんなに魅力的な「本日限定割引」を提示されても、契約書の「解約条件」に目を通すまで絶対にサインしないでください。

なぜなら、多くの契約トラブルは、体験レッスンの高揚感の中で、最も重要な解約に関する細かい規約を見落としてしまうことから発生するからです。割引額よりも、万が一辞めたくなった時に支払う違約金の額のほうが、あなたにとって重要な情報のはずです。

ただ、あまり身構えなくても、私はオプションでは何も追加しませんでしたし、「ただ気持ち良くヨガに通いたいので他のものは結構です。」というと強引には言われませんでしたよ。

ヨガウェアはしまむらやユニクロでそれっぽいものを購入し、ヨガマットはAmazonで購入したもので通っていました。

もちろんLAVAのサイトで販売されているウェアはとても魅力的な物で決して悪くはないと思うので、ほしい方は購入されたら気分的にはすごくあがると思いますが、私はプチプラで揃えたものでも十分楽しめましたよ♪

【混雑】:あなたの通いたい店舗の「混雑」度を調べる方法

次に多い評判は、レッスンの混雑に関するものです。LAVAの属性として混雑が挙げられがちですが、この問題は全ての店舗や時間帯に当てはまるわけではありません。駅前の人気店舗の平日夜や土日などは、隣の人と手がぶつかりそうになるほど混み合うことがあるのは事実です。

【対策】LAVA公式アプリで「未来の予約状況」を確認する
入会を検討している店舗の混雑度を知る、最も確実な方法があります。それは、LAVAの公式アプリをダウンロードし、入会しなくても見られる予約スケジュールを確認することです。あなたが実際に通いたい曜日・時間帯のレッスンに「キャンセル待ち」が何人いるかを見れば、その店舗のリアルな混雑状況を把握できます。

【料金】:「キャンペーン縛り期間」と「解約・違約金」の関係

追加料金、特に解約・違約金の問題は、最も深刻なトラブルに発展しやすいポイントです。「3ヶ月間 月額1,980円」といった魅力的なキャンペーンには、多くの場合「1年間以上の継続利用」といったキャンペーン縛り期間が設けられています。このキャンペーン縛り期間が、高額な解約・違約金の発生条件となっているのです。この関係性を理解しないまま契約してしまうことが、後悔の最大の原因です。

【対策】契約書で「最低継続期間」と「違約金の額」を確認する
体験レッスンの際、契約書にサインする前に、必ず「キャンペーンを適用した場合の最低継続期間は何ヶ月ですか?」そして「その期間内に解約した場合、違約金は具体的にいくら発生しますか?」の2点を質問し、明確な答えを得てください。

ただ、長く通いたい、細く長く通いたいという方であれば、こういったキャンペーンはとってもお得なのは間違いなにので、上手に活用できると良いなと思います。

 ホットヨガスタジオの傾向比較(LAVA vs CALDO)

比較項目 LAVA(ラバ) CALDO(カルド)
勧誘の傾向 体験当日の入会を強く推奨される傾向あり。物販の勧めも多い。 店舗によるが、LAVAに比べると勧誘は比較的少ないとの口コミが多い。
混雑度(予約) 完全予約制。人気レッスンはキャンセル待ちが多数発生しやすい。 予約不要のレッスンが多く、比較的参加しやすい。ただし、その分スタジオが混雑する場合もある。
料金の透明性 キャンペーンの縛り期間と違約金の条件が複雑な場合があり、契約前の熟読が必須。 比較的シンプルな料金体系。ただし、店舗によってプランが異なるため確認は必要。

それでも残る小さな疑問 – LAVA契約前の最終Q&A

Q1. よく勧められる「水素水オプション」は入るべきですか?
A1. 月額約1,200円で飲み放題になるオプションです。毎回飲み物を買う手間を省きたいなら便利ですが、ご自身で水筒を持参すれば不要な出費です。初めは契約せず、必要だと感じてから追加するのが賢明でしょう。私は途中から加入しましたが、レッスン中に飲む分でなくても汲んで帰って、お家での料理に使えたり、レッスンを予約していない時でも汲みに行ってもよかったので、月単位で見るととてもお得でした!

Q2. スタッフの対応が悪い、インストラクターの質が低いという評判は本当ですか?
A2. LAVAは店舗数が非常に多いため、残念ながらスタッフやインストラクターの質にばらつきがあるのは事実です。こればかりは、実際に体験レッスンを受けて、ご自身の目で店舗の雰囲気やスタッフの対応を確認するのが一番確実です。私自身はあまり質の低いインストラクターさんには当たりませんでした。皆さんとても笑顔で迎えてくださってましたが、人と人のことなので無いとは言い切れないですね。WEBの予約画面からレッスン内容と担当インストラクターさんが確認できるので、ご自身と合うインストラクターさんのレッスンを予約して通うことをおすすめします。

まとめ:今日から始める、あなたのためのセルフケア

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
最後に、大切なことを3つだけ、もう一度お伝えします。

  • LAVAの主なデメリットは「勧誘」「混雑」「契約条件」の3つに集約されます。
  • しかし、これらのデメリットは「明確な意思表示」「事前の情報収集」「契約内容の熟読」といった対策で、リスクを大幅に減らすことが可能です。
  • 最終的にLAVAに入会するかどうかを決めるのは、ネットの評判ではなく、あなた自身の価値観です。

もうあなたは、漠然とした評判に流されることはありません。この記事で手に入れた「後悔しないための診断チェックリスト」という判断の物差しを武器に、自信を持って、ご自身の選択をしてください。

もし診断の結果、あなたが「対策をすれば大丈夫そうだ」と感じたなら、LAVAの体験レッスンは「ヨガを試しに行く場所」ではなく「契約内容を自分の目で確認しに行く場所」として、賢く活用してみてください。

そして、心配や不安は賢く対策をして取り除き、純粋にヨガの心地よさ、楽しさを実感してもらえたらうれしいなと思います。

コメント